小説や演劇の言葉に、第四の壁、という言葉があって、演者が見ているこっち側に気づいている、または積極的に見ている側に対してアプローチしてくることをいうんだけど、
いつも、自分が演奏だかなんだかよくわからないことをしているとき、そういうことを考える。見てる人に対して自分は見せてるのか、作業をしてるのか、とかそういうこと。たぶん恥ずかしがりやなんだとおもいます。
できれば、最近は作業にしたいなあ、とおもったりしていて、じゃあそんなんでお金とっていいのか、とか、そもそも人集めていいのか、とか。
こういうことを考えると、ムカデはどうやって歩いているのか考えたら歩けなくなる、みたいな感じで、最近は人前で歌が歌えなくなってきました。でもそれはそういう過程は悪くないと思ってる。考えることはおもしろい。
自意識をとても高いところにもっていって、演じることが出来る人は本当にすごくて、精神的に表現する人として完成しているのだと思うし、本当に尊敬する。
で、ひるがえって自分ができるのかというと、いつもどこかで躊躇している部分があって、でもそれはそれできちんと考えてあげてあげたほういいんじゃないかと思ってきた。
気分がのってきて鼻歌をうたうような感覚で人前にたつ、とか
家で集中して作業しているような状態を人前で作る、とか
動物が歌ったり踊ったりするのはどうしてか。とか。
ちょっと最近そういうことに興味があります。